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体に優しいタオルはどれ? ボディタオルの選び方!

2016年6月8日

ボディタオル

お風呂で体を洗うとき、あなたはどんな素材のボディタオルを使っていますか? 肌が傷つかないやわらかい素材のものや、しっかりと汚れが落とせるやや硬い素材のものなど、ボディタオルは実にさまざまな種類があります。

自分に合った素材のボディタオルを見つけるには、素材の種類や選ぶときに気をつけるポイントなどを知っておく必要があります。ここでは、体を傷つけないボディタオルの選び方を紹介していきます。

ボディタオルの種類

まず、ボディタオルはどんな種類があるのかを以下で見ていきましょう。

合成繊維

ボディタオルの素材としてよく目にするのが「合成繊維」です。ひと口に合成繊維と言ってもさまざまな種類がありますが、よく使われるのは主にナイロンやポリエステルでしょう。
丈夫で軽い「ナイロン」は、乾きやすいためカビが生えにくいという特徴があります。また生地が伸びにくい「ポリエステル」は、ナイロンよりも生地にハリがあり、より丈夫なボディタオルだと言われています。

リネンなど麻のボディタオルは、シャリシャリした肌触りが特徴です。夏の洋服によく使われるように、吸水性が高くしかも乾きやすいという特徴があるので、扱いやすい素材でもあります。また、天然繊維の中では比較的泡立ちが良く、少し硬めの素材でもあるので、洗った感覚がしっかりと感じられます。

ラグジュアリーな光沢が魅力のひとつである、絹のボディタオル。肌触りがなめらかな素材で、しっとりと肌になじむような感覚で体を洗うことができます。ただしなめらかな素材ですが、強くこすると肌を傷めてしまうことがあるので、体を洗う力加減には注意が必要です。また、絹は泡立ちがあまり良い方ではないので、泡立て用のネットを使用すると良いでしょう。

綿

肌当たりの柔らかさが抜群の自然素材である、綿のボディタオル。肌が弱い方や、赤ちゃんの体を洗うときにピッタリです。ただし、絹と同じように泡立ちはあまり良くないので、泡立てネットを使うのがおすすめです。また吸水性が良い分乾きにくいので、カビが生えないように使った後はきちんと乾かしてください。

体に優しいボディタオルの選び方

洗っても体を傷つけないタオルを選ぶために、以下のような点に注意しましょう。

「硬め」のものより「やわらかい」のものを選ぶ

素材の硬いボディタオルでゴシゴシと体を洗った方が、垢や汚れがとれてスッキリするかもしれません。しかし肌というのは、私たちが思っている以上にデリケートです。硬めのボディタオルで洗うと、力加減によっては皮膚が傷ついてしまい、肌のトラブルの原因になることがあります。硬めのボディタオルは洗う際の力加減が難しいので、できるだけやわらかいボディタオルを選ぶようにしてください。

自然素材のものを選ぶ

ナイロンやポリエステルなど、合成繊維で作られたボディタオルの方が、丈夫でハリがあるため肌への刺激が心地よく、きちんと洗った気がすると、愛用している人も多いようです。しかし生地が丈夫な分、摩擦よって肌へ負担がかかりやすく、肌に傷などがある場合は肌を傷めてしまいます。
そのため、赤ちゃんやご年配の方、肌が弱い方は、肌への負担が少ない綿や絹といった自然素材のボディタオルを選ぶと安心でしょう。

泡立ちの良いものを選ぶ

ボディタオルは泡立ちも大切です。泡が少ないと、つい力を入れて肌をこすりすぎてしまいますし、一生懸命泡立てようとしてボディーソープもゴシゴシとこするため消耗しやすくなります。
最近では、泡立ちやすい繊維を使用した天然素材のボディタオルも販売されているので、できるだけ泡立ちの良いものを探してみてください。
肌の状態や洗い上がりの感じ方は一人ひとり違うと思いますが、せっかく体を洗ってスッキリしたと思っても、肌に負担をかけてしまっては意味がありません。毎日のお風呂でスッキリするのはもちろん、健康的な肌を保つためにも、できるだけ肌に優しくてダメージを与えないようなボディタオルを選びましょう。