乾燥肌の人が温泉に入る際の注意点

乾燥肌の人が温泉に入る際の注意点

肌がカサカサになり、痒くて仕方なくなる乾燥肌。冬から春先にかけては特に悩まされる方が多いのではないでしょうか。そんな乾燥肌の人が温泉に行くのであれば、できるだけ乾燥肌に良い泉質の温泉に入りたいものです。そこで今回は、乾燥肌の方におすすめの泉質にはどんなものがあるのか、また入るときの注意点や入浴後のケアなど、乾燥肌の人が温泉を存分に楽しめる情報を紹介します。

乾燥肌の人におすすめの泉質は?

温泉には様々な泉質があります。その人が持つ症状によっては悪化してしまう泉質もありますので、温泉を選ぶのには非常に重要です。

乾燥肌におすすめである泉質の一つは「塩化物泉」です。これは温泉に含まれている塩分がポイント。この塩分が皮膚に膜を作り、熱を逃がさないようにするため、保温効果の高い“熱の湯”とも呼ばれています。この膜が同時にパックしたようにお肌の水分も守ってくれるため、潤いを保ってくれるのです。
もう一つはおすすめなのが「硫酸塩泉」。こちらは切り傷ややけどに良い“傷の湯”と呼ばれる泉質です。皮膚の余分な脂や汚れを落とした上で、しっとりとした潤いを守ってくれる“美人の湯”とも呼ばれます。
いずれも肌が乾燥してしまうことを防いでくれる泉質の温泉ですから、乾燥肌の人にもおすすめなのです。

乾燥肌の人はここに注意! お風呂の入り方

乾燥肌の人は温泉の泉質だけではなく、入浴の方法にも注意が必要です。まずはお湯の温度と時間。入浴に適した温度は40℃以下。比較的ぬるめの湯に入りましょう。温泉施設では温度を表示している所が多いですので、それを参考にしてください。ここに20分程つかりましょう。あまり長湯してしまうと体が温まり過ぎてかゆみが増したり、肌の皮脂や保湿成分がお湯に流れ出て、より乾燥してしまう可能性がありますので注意してください。

そして身体を洗うときにはゴシゴシこすらないことも重要。手に泡をつけてやさしく洗うか、もしくは肌が弱い人用のボディタオルなどを使うことがおすすめです。

またアルカリ性の温泉への入浴は避けましょう。皮脂を溶かしてツルツルにしてくれるので“美肌の湯”と呼ばれますが、乾燥肌の場合はより乾燥してしまう可能性があるのでご注意を。乾燥肌のひどい方は、シャワーなど真水の湯で温泉成分を流すようにしましょう。

温泉を上がってからできる! 乾燥肌の人におすすめの保湿方法

乾燥肌の人は、お風呂上りにケアすることも重要。まずは入浴後すぐに保湿をするようにしましょう。湯上りにそのままにしておくと、水分がどんどん蒸発して、乾燥してしまいます。体の水分を拭いたら、すぐに保湿が基本。10分以内に、できるだけ早く保湿するように心掛けましょう。

ケア用品はオイルや化粧水、クリームなど、どれを使うのが一番いいか迷ってしまうほど様々なものが市販されています。顔・体とそれぞれ自分の肌に合ったものを選ぶのは当然ですが、その中でも手頃な価格のものを選ぶのもポイント。惜しみなくたっぷり使って、しっかりと保湿ケアができるようなものを選んでください。

せっかく温泉へ来たのに、乾燥肌がひどくなっては大変。まずは泉質を選んで出かけるのが重要です。同じ温泉地でも複数の泉質がある場合がありますので、行きたい温泉地があるときには、そこにどんな泉質の施設があるのかを調べ、乾燥肌の人に合った泉質のところを選んで入るようにしましょう。ただし肌の状態は人それぞれですので、心配な方は医師に相談してから選んでくださいね。